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リーバス式導溝システム
条件
リーバス式導溝システム

条件

ロープの張カ

張力が大きければ大きいほど良好な巻取りができます。リーバス式導溝システムでは、ロープの許容範囲内であれば、張カの上限はありません。最も大切な要素はロープを導溝の形状と同じように保てるだけの十分な張カが、常にかかっていることです。そしてその下限は一般的には、ロープ破断荷重の1.7%(下限保障範囲)ですが、実際には下記の要素の影響も考慮する必要があります。

  1. ロープ径とその構造
  2. ロープ径(d)とドラム径(D)との比(D/d)
  3. 巻取り長さと層数
  4. ご使用になる状態や用途

フリートアングル

リーバスシステムの場合、フリートアングルの大きさは、固定シーブの中心A、Aからドラム軸に降した垂線の足B、ドラム軸とフランジ内側面との交点Cとでできた角度∠BACで表します。そして、リーバス式導溝システムをフリートアングルの補正装置なしでご使用になる場合には、フリートアングルを1.25°以内(上限保障範囲)にすることが必要です。
この場合、ドラムセンターと固定シーブセンターとの距離は、ドラム幅の約23倍以上になります。

表-1 フリートアングルチャート
表-1 フリートアングルチャート
図-4
図-4

ドラムフランジ

ドラムフランジは、整列巻取りを行うための最も重要な要素の一つです。機能を十分に発揮させるためには、ドラムフランジの内側面はドラム軸に直角に、かつ精度よく加工されていなければなりません。
また、ロープのカに耐え得る強度を持っていることが必要です。

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